2024年7月5日、ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手が30歳の誕生日を迎えました。
この日は、MLB公式や大谷翔平選手とスポンサー契約を結んでいる企業などが一斉にバースデーメッセージをインスタグラムやXに投稿し、「大谷翔平誕生祭」状態になっていました。
ロバーツ監督は「翔平にワインをプレゼントした」と言っており、いったいどんなワインだったのかと話題になっていました。
本日（2024年7月7日・現地時間7月6日）、大谷翔平選手はインスタグラムのストーリーズで誕生日プレゼントとしてもらったワインボトルの画像を投稿しました。
そのワインのブランドは「RED STITCH」（レッドスティッチ）でした。
一体どんなワインなのか調べてみました。
ロバーツ監督が大谷翔平の誕生日にプレゼントしたワイン
大谷翔平選手の30歳の誕生日・7月5日に、ロバーツ監督からプレゼントされたワインです。
ボトルにはロバーツ監督のサインとともに「HAPPY 30TH BIRTHDAY」のメッセージが書かれていました。
ワインボトルのラベルは黒に赤でSの文字が入っており、白い文字で「RED STITCH」と書かれています。
どこの産地のワインなのでしょうか・・・？
ホームページの最初に書いてあったのは・・・
Red Stitch is the creation of our three families, woven together by a shared passion and goal to experience exceptional wine with those who mean the most to us—our friends and family.
We hope this Red Stitch helps you sew up many memories of love and laughter with those who make up the fabric of your life.
Cheers,
The Aurilia, Micek and Roberts Families
RED STITCH
翻訳すると・・・
レッド・スティッチは、私たちにとって最も大切な人たち、つまり私たちの友人や家族と一緒に特別なワインを体験するという共通の情熱と目標によって織り成された、私たち3家族の創造物です。
このレッド・ステッチが、あなたの人生を織りなす人々との愛と笑いの思い出をたくさん縫い繋げる手助けになることを願っています。
乾杯
オーリリア・ファミリー、マイセック・ファミリー、ロバーツ・ファミリー
RED STITCH（レッドスティッチ）ワインのオーナーはロバーツ監督！
ロバーツ監督はワイナリーのオーナーだった
レッドスティッチワインのホームページの冒頭のあいさつ文に書かれている「ロバーツ・ファミリー」・・・
まさかと思って見てみたら、なんとロサンゼルスドジャースの指揮官・ロバーツ監督の画像が出てきました。
しかも超美人の奥様とのツーショット！
ロバーツ監督は「RED STITCH WINE・レッドスティッチワイン」ワイナリーのオーナーだったのです。
ロバーツ監督の妻はソムリエだった
ロバーツ監督と妻・トリシアさんはカリフォルニア州サンディエゴで育ちました。
二人はなんと、高校時代の恋人同士だったそうです！
ロバーツ監督とトリシアさんは 1997 年に結婚し、コールとエマーソンという 2 人の子供に恵まれました。
トリシアさんは、ソムリエの資格ももっているのです！
2010 年にトリシアさんはソムリエ学校を卒業して認定ワイン専門家になりました。
ロバーツ監督はワイン好きで超有名だよね。
今回、ロバーツ監督の奥さんがソムリエって知ってびっくりした！
ロバーツ監督の妻・トリシアさんは実に多才な女性のようで、 2011 年に彼女はインテリア デザイン会社 「トリシア・ロバーツ・デザイン」Tricia Roberts Design を設立しインテリアコーディネートの仕事もこなしているそうです。
ロバーツ監督はなぜワインメーカーのオーナーなのか？
レッドスティッチワインのオーナーは３夫婦
レッドスティッチワインのホームページに書かれていた3家族のうち、1つはロバーツ監督ということがわかりました。
ほかの2家族は誰なのでしょうか？
画像右の2人は、「マイセック ファミリー」ジョンさんとノエルさん夫妻です。
世界的金融機関に務めていた二人は、大のワイン好きでアルゼンチン、フランス、イタリアなど世界中のワイン産地を何度も一緒に旅したそうです。
カリフォルニア大学デービス校でワインの官能評価やワインマーケティングのカリキュラムを含むブドウ栽培コースも修了、「金融とワインの専門家」です。
「オーリリア ファミリー」というのは、画像中央の2人です。
ロサンゼルス ドジャースのデーブ・ロバーツ監督と、リッチ・オーリリアさんとは2007 年と 2008 年にサンフランシスコジャイアンツでチームメイトでした。
リッチ・オーリリアはどんな選手だった？
レッドスティッチワインのオーナーのひとり・リッチ・オーリリアさんとはどのような野球選手だったのでしょうか？
リッチ・オーリリア
1995年サンフランシスコジャイアンツにてメジャーデビューしたリッチ・オーリリアさんは、2010年の引退までメジャーリーグで15年間プレーしました。
そのうち11年間はサンフランシスコ・ジャイアンツでプレーした野球選手です。
また、シアトル・マリナーズ、サンディエゴ・パドレス、シンシナティ・レッズでもプレーしました。
2001年にはシルバースラッガー賞を受賞し、オールスターゲームに出場しました。
2010年にはジャイアンツの殿堂入りを果たしました。
リッチはベイエリア・メイク・ア・ウィッシュ財団でコミュニティーで積極的な役割を果たし、現在はNBCスポーツ・ベイエリアの野球アナリストを務めています。
オーリリア元選手はオールスターゲームにも出場したことがあるのね。
ジャイアンツの殿堂入りとかすごい！
ロバーツ監督の元同僚でお友達だったのね
ロバーツ監督はワイン好きが高じてワイナリーオーナーになった
ロバーツ監督たち3家族は、ワインのテイスティング グループを通じて仲良くなったそうです。
3家族とも、熱心なワイン愛好家で、お互いの自宅でワインパーティーを開催したり、カリフォルニア中のワイナリーを訪問したり、世界中のレストランでワインを楽しんできたそうです。
2008年、ロバーツ監督（当時は選手）とリッチ・オーリリアさん（当時は選手）のシーズンオフに、「この3家族でワインビジネスを始めよう」ということになったそうです。
その後、素晴らしいワイン製作者や最高のブドウを提供してくれる農園との出会いにより、「RED STITCH」レッドスティッチというワインメーカーを立ち上げることができたそうです。
レッドスティッチワインはどこで買える？
大谷翔平にプレゼントしたワインは2万円
ワインの特徴は・・・
シルキーで贅沢なナパ産カベルネ ソーヴィニヨンがグラスの中で渦巻くと、真夏のバラの花びらを思わせる美しい濃い紫色が目に飛び込んできます。
少量のマルベックが輝きを放つと、カシス、温かみのあるレザー、柔らかいバニラの香りが鼻を刺激します。
最初にレッドチェリーとコーラの香りが口いっぱいに広がり、優雅で滑らかなタンニンと巧みに融合します。
レッド スティッチのファンは、この長持ちするフルボディの美酒を何年も大切にしながらも、若いうちから驚くほど飲みやすいと感じることでしょう。
レッドスティッチワインはホームページから購入可能
しかし・・・
発送はアメリカ国内のみとなっていました・・・
しかも、アメリカでは各州ごとにワインの流通を規制しているそうなのです。
そのため、どこからでも購入できるというわけではないようです。
世帯または個人に対して年間の数量制限を設けている州もあれば、州内へのあらゆる種類のアルコールの出荷を禁止している州もあるそうです。
現在、RED STITCHレッドスティッチワインが個人宅へのワインの発送を行っている州は、AZ、CA、CO、DC、CT、FL、GA、ID、IL、IN、MA、MI、MN、MO、NC、NJ、NV、NY、OR、PA、SC、TX、VA、WA、WI だということです。
もし、アメリカにお友達や知り合いがいて購入して日本に送ってもらいたいという場合は、上記の州にお住まいかどうかを必ず確認してから購入するようになさってください。